キャロットクラブにて出資しているファーストフォリオが2歳新馬で初勝利をあげました。
画像はキャロットクラブ公式HPより
19/11/23 須貝厩舎 23日の京都競馬では五分のスタートから出たなりで好位の後ろをスムーズに追走。直線に入るところでは前と差があったが、追い出されるとしっかりと伸びて優勝。「1週前の追い切りに乗せてもらって、能力があることは感じていました。本来1400mがいいというタイプではなく、今日こなしてくれたのは素質だけでしょう。ややテンションが高いところはあるので、時間をかけてじっくり成長していってもらいたいですね」(マーフィー騎手)「今日はありがとうございました。本当にホッとしました。気性的にもまだ幼いところがありましたが、ジョッキーがしっかりと乗ってくれましたね。心身ともに伸びしろが大きい馬ですし、この後は一度放牧に出すつもりです」(須貝師)クラブの看板血統が満を持しての登場とあり大きな注目を集めましたが、きっちり期待に応えての完勝でした。心身ともに成長の余地を残す中でこれだけのレースを見せてくれるのですから、これからが楽しみでなりません。この後は一度放牧に出してリフレッシュさせる予定です。
2着に入線したディヴィナシオンに迫られた時はヒヤヒヤしましたが…最後まで良い末脚を使ってくれました。やはり高額馬や良血馬のデビュー戦は、ネットや新聞などでも話題になるので、無駄にドキドキしますね。勝ち時計も平凡なので、上のクラスで頑張るためには、もっと力を付ける必要があるかと思われますが…とりあえず1個勝てて良かったです。成長力のある牝系なので、ここからの変わり身に期待したいです。